万博で未来を体験しよう
ビジネス/技術アイデア
コンテスト
コンテストって
何するの?
たくさんの企業が様々な技術を生み出し、それらの技術によって私たちの『現在』が成り立っています。
では、私たちの『未来』に目を向けたとき、新しい技術を体験することで、『未来』を想像することができるのではないでしょうか?
そこで、本コンテストでは参加者に万博会場で『未来をつくる新技術』を体験してもらい、その体験をもとに考えた新しい『ビジネス/技術アイデア』を応募いただきます。
また、応募いただいた『ビジネス/技術アイデア』の中から、各賞を決定し、表彰します。
お知らせ
お知らせ一覧現在お知らせ情報はありません
応募要領
万博当日(2025年10月3日~10月10日)に万博会場で技術体験会を行い、その体験をもとに考えていただいた新しい『ビジネス/技術アイデア』の中から各賞を決定して表彰します。
参加希望の方は、下記内容をご確認ください。
- 応募資格
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万博当日に万博会場に来場可能な中学生、高校生、高専生、大学生で構成される3人~5人グループでの応募が可能です。
注)主に連絡事項を送付させていただくため、各グループに代表者(窓口)の登録が必要となります。
大学生を含むグループでは、代表者は参加する大学生自身でも問題有りません。
ただし、大学生以外のグループの場合は、代表者として、教員または、保護者を登録する必要があります。
- 応募期間
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202411/20水~20255/31土
- 応募方法
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下記の応募フォームに必要項目を記載の上、お申し込みください。
- 応募作品
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万博当日の技術体験をもとに創作したビジネス/技術アイデア
応募方法
中学生・高校生・高専生・大学生
ならだれでもOK
下記の応募フォームにて、応募期間中(2024年11月20日~2025年5月31日)に
グループ単位で申し込みをしてください。
申込時に、万博会場にお越しいただける日時を2025年10月3日~10月10日の中から
選択することが可能です。
ただし、各開催日には参加可能なグループの定員数がありますので、
ご希望の参加日時がありましたら、お早めに申し込みください。
希望者が多い日時については抽選になります。
予約日時はある程度の申し込み数があった段階で順次決定していきます。
決定時期は、2025年1月末、3月末、5月末を想定しています。
予約日時が決定次第、代表者へ連絡致します。
コンテストの流れ
コンテストは、応募から始まり、 事前学習、万博当日、事後学習、応募作品提出という流れで進みます。 コンテストの詳細は下記よりご確認いただけます。
01応募
202411/20水~20255/31土
中学生、高校生、高専生、大学生で構成される3人~5人グループ単位でのご応募が可能です。
下記の応募フォームに必要項目を記載の上、お申し込みください。
注)応募要領の「応募資格」をご確認下さい。
02事前学習
20256/1日~20259/19金
万博当日をより効率的に学習するために!
事前学習では、応募していただく作品をイメージしてもらうために、参考技術を題材としてビジネス/技術アイデアを作り出すための動画視聴による学習を実施します。
また、弁理士によるオンライン説明会も予定しています。
参加者は、マイページよりご確認お願いします。
03万博当日
202510/3金~202510/10金
上記期間のうち、予約した日時に万博会場へお越しいただき、
企業や大学の技術を実際に体験して、
体験した技術について弁理士と一緒にワークショップを行います。
プログラム・タイムスケジュール
- プログラム1
技術体験会 -
体験時間:1技術当たり約15分×4社 1時間程度を予定
(注:日本弁理士会のスペースには9時~21時の間入場できます)
- プログラム2
ワークショップ -
技術体験後に、体験した技術について弁理士と話合うワークショップ(約1時間)を開催予定
技術体験会及びワークショップ終了後は、随時解散となります。
いろいろなブースで未来の技術を体験しよう!
1日につき4社の企業が技術体験会を実施する予定です。
出展日等は詳細が決まり次第、お知らせいたします。
出展内容は予告なく変更することがあります。
株式会社ワントゥーテン
人間の永遠の課題ともいえる『退屈』に挑み、人々の好奇心を掻き立て『没頭』を生み出すことをミッションとしています。
先端テクノロジーによる社会課題解決をテーマに、最先端の AI 技術を駆使したサービス開発や、プロジェクションマッピング・XR
を活用した数々のプロジェクトを日本国内及び世界各国で展開します。
ドバイ万博日本館のデジタルシフト施策の企画製作、大阪・関西万博デザインシステム、シンガポールセントーサ島にオープンしたプロムナード「Sentosa
Sensoryscape」における夜のデジタルアート体験「ImagiNite(イマジナイト)」の体験設計、コンテンツ開発をしています。
また、デジタルツイン空間でのメタバースやAIエージェント「QURIOS」など先進的なプロジェクト多数ございます。
AVITA株式会社
AVITAは、「アバターで人類を進化させる」をビジョンに掲げ、外見や性別、年齢、場所の制約なく働ける環境づくりを通して、誰もが自在に活躍できる社会の実現を目指しています。
業界最高品質のアバター制作技術と独自のアバター操作技術やAI技術を強みに、アバター接客サービス「AVACOM」やアバターAIロープレ支援サービス「アバトレ」などのオリジナルサービスを開発しています。
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出展技術に関する動画
株式会社ExtenD
株式会社ExtenDは、産総研発のスタートアップ企業で、ダイヤモンドを用いた化学センサを開発し、1分・1滴で「化学指紋情報」を取得する電子舌センサ(AIソムリエ)を提供しています。この技術は、ダイヤモンド電極で得られる電気化学スペクトルと機械学習を組み合わせ、食品・飲料・医薬品の開発や品質管理、さらには尿・血液・汗から重篤疾病の早期発見や感染症の予測など、幅広い応用が期待されています。イベントでは、AIソムリエと人間の味覚の対決や体験もお楽しみいただけます。
出展技術に関する動画
佐賀県山口知事のさー行こう!! 第117回 株式会社ExtenD訪問
https://youtu.be/l8FEoR4LuNA?si=bD-jVQSHnkRxnXnIGONENGO LLC
GONENGO LLCではテックの力で5年後の世界を変えるイノベーションやサービスを共創していく一環として、
XR技術を使って5年後の世界を疑似体験できるようなコンテンツを複数制作しています。
今回はその中で培われた、身体機能や視機能の未来の鍛え方だったり、麻雀の新しい楽しみ方(※1)だったりを、XR技術によって提供します。
身体を動かして、バーチャルな物にインタラクションすることで、今の物理空間にとらわれないワクワクが体験できます。
(※1)GONENGO LLCはプロ麻雀リーグ「Mリーグ」U-NEXT Piratesのオフィシャルスポンサーです。
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出展技術に関する動画
LOOVIC株式会社
無人のナビ&ガイドシステムを体験できる技術です。
仕組み説明
移動時の道中で、その人を知る人が声掛け支援してくれる関係となるコンテンツを提供します。昨今の生成AIにより、失われつつある人であることの証明をするため、
①つくる側はつかう側について知っていて、声掛けしたい視線先の画像撮影と同時に音声を収録し、ナビ&ガイドシステム(ナビガイド)を生成します。
②両者の間では、アナログ的なつながりがあり、デジタルツールを用いて、ナビガイド共有URLを送信します。
③つかう側はARでの視線解析装置を用い、立ち位置から見える景色で指定場所に目が入った瞬間にあらかじめつくる側が収録しておいたナビガイドが使う側に届きます。
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出展技術に関する動画
株式会社WisH Lab
当社は『高齢社会を豊かにする』をミッションに、映像・音声のインタラクティブ技術を駆使した製品/サービスを開発しています。映像技術とAIで、誰もが体験できて、心身の健康を支援するシステム、“TRI-DO”を開発しました。プログラムを切り替えることで、一つのシステムで理学療法(リハビリ)の身体計測から、福祉施設などのアトラクション/運動支援まで、さまざまな要求に対応します。
運用者が安心して利用できる事、利用者が楽しめる事を目指して、会社の枠に留まらず、横浜市の大学、福祉施設などと共同で技術を検証中です。一緒に新しい技術の普及に関わりませんか?
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出展技術に関する動画
東海国立大学機構岐阜大学
東海国立大学機構岐阜大学は地域に根ざした教育と研究を推進し、航空宇宙生産技術開発センター、プラズマセンター、エネルギーセンターを通じて生産技術の発展に取り組んでいます。航空宇宙生産技術開発センターでは、操作者に感触をフィードバックする遠隔操作ロボットを活用し、職人技術の継承と自動化に挑戦し、地域産業への貢献を目指しています。
プラズマセンターでは最先端のプラズマ技術を用い、材料の改質や加工技術の革新を追求し、自動車部品や半導体、宇宙技術などに応用する研究を進めています。
エネルギーセンターでは、CO2削減に取り組み、新しいエネルギー輸送方法やプラズマによる燃料合成技術の開発に注力しています。今回の展示では、これらの技術を学生が体験できる機会を提供します。
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出展技術に関する動画
大気圧プラズマを使った微粒子改質
https://youtu.be/AozN1d6IHOMプラスチック板表面の大気圧プラズマ処理
https://youtu.be/sAh-WbKOnsw株式会社栗本鐵工所
当社は水道管をはじめとするインフラ設備や、産業機械のメーカーですが、未来へ向けた新しい技術の開発を目指し、五感の一つである「感触」を再現する技術の開発に取り組んでいます。
磁力により硬さを変えられる磁気粘性流体(Soft
MRF🄬)を適用したグローブ型の装置により、空中ディスプレイで映し出されたバーチャルなモノを、あたかも実際に触っているかのような感触が得られます。
この技術を深化、発展させていけば、近い将来、商品の触り心地を確認できるネットショッピングや、実際には触れないモノの感触を体験できる授業などが実現するかも知れません。参加者の皆様には、そのような未来のくらしを疑似体験していただきます。
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出展技術に関する動画
感触を作り出す不思議な液体Soft MRFって何?
https://www.youtube.com/watch?v=78OVlFeXsJs感触を体感できる世界って、めちゃ便利!! もしも、栗本の感触提示技術が広まったら
https://www.youtube.com/watch?v=SBHV_vuXNbM日華化学株式会社
「ネオクロマト加工Ⓡ」(特許第7340211号)は、ポリエステル繊維製品に環境配慮型の安全な薬剤を塗布し熱プレスすることで、僅か数分で分散染料を完全に除去できる技術です。染料と薬剤は紙に吸収されて回収され、水を使わないため廃水はないです。昇華転写プリントと組み合わせて、脱色直後に再プリントもできます。
幟や衣料のデザインを何度でも変えることが可能で、廃棄繊維製品のアップサイクルが期待できます。
日華化学(株)は繊維加工用化学品を中心とする界面科学をキーテクノロジーとし毛髪用化粧品の製造販売も行う企業で、環境負荷の少ないフレキシブルプリント基板を生産するエレファンテック(株)とこの技術を共同開発しました。
出展技術に関する動画
富士通株式会社
世界最高水準のAI技術「Fujitsu Kozuchi」を体験型展示としてご紹介します。本展示では、最先端のAI技術「Fujitsu Kozuchi for
Vision」を用いて、人物や物体の姿勢、形状、動きなどをデジタルデータに変換し、分析・判断する過程を体験いただけます。
この体験を通して、AIが情報をどのように処理し、判断を下すのかを直感的に理解していただけます。さらに、AI技術を活用したアプリケーションを実際に試すことで、新たなアイデアや創造性を刺激されることでしょう。
富士通のパーパスは、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界を持続可能なものにしていくことです。私たちは、このパーパスに基づき、テクノロジーを活用して、環境と社会への価値提供に貢献しています。ぜひ富士通の先進技術に触れ、未来の可能性を感じてください。
出展技術に関する動画
Fujitsu Research Portal(本技術やほかの富士通の先進技術を無償で体験可能)
https://portal.research.global.fujitsu.com/国立大学法人名古屋工業大学
国立大学法人名古屋工業大学・ヘルシーエイジング社会創造プロジェクトでは、認知機能障害のスクリーニングが可能なコミュニケーションロボットの開発を目標として、高齢者との円滑な音声対話・触覚コミュニケーションを実現するAI/アバターロボットを開発しています。このロボットには、様々なロールプレイを設定した対話応答を自動生成する生成AIが搭載されており自由な会話を楽しむことが可能です。
出展では、AI対話システム、音声と触覚の相互変換・融合入出力のしくみ、ならびに、音声認知症スクリーニングの要素技術を紹介します。デモンストレーションの体験を通じて、健やかなくらしと未来社会を創造するアイデアを共に考えましょう。
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出展技術に関する動画
国立研究開発法人情報通信研究機構
MR(Mixed Reality;複合現実)用のヘッドセットを装着した複数のユーザーと、PCを使ってMRの世界にアクセスするユーザーが、現実空間に表示した仮想物体を共有し操作し合える独自のMRシステムを出展します。
本システムを用いることで、ユーザーはインタラクティブなMRコンテンツを自由に選択・操作したり、ネットワークで接続したリアルな実験機材を遠隔操作することができます。
今回の展示では、MRの世界を体験していただくだけでなく、NICT製ツールボックスを活用したMRコンテンツのカスタマイズを体験していただきます。
本体験を通じて、先進的なMRテクノロジーを生み出す過程に触れながら、そのテクノロジーが活用される未来社会をイメージしていただくことを狙いとします。
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出展技術に関する動画
2023年10月に開催したバーチャル技術体験会の様子
他にも様々な
コンテンツをお楽しみいただけます!
04事後学習
202510/11土~202512/9火
(予定)
応募作品を仕上げよう!
万博会場で体験した技術から、参加者が何を感じたか、そこから何を生み出せるか?について、整理するための動画視聴による学習を実施します。
また、弁理士のアドバイスも受けることができます。
参加者は、マイページよりご確認お願いします。
05応募作品提出
202512/1月~202512/10水
(予定)
応募作品を仕上げよう!
生み出したビジネス/技術アイデアを、できるだけ具体的に記載し、応募作品として提出していただきます。
参加者は、マイページよりご確認お願いします。
06ファイナリスト決定
(書類審査会)
20261/21水(予定)
日本弁理士会会員をはじめとした審査員によって、応募作品が厳正に審査されます。
ファイナリストは、10グループ程度を予定しています。
07最終審査会・表彰式
20262/21土
ファイナリストに選ばれたグループは、
審査会会場またはオンラインにてプレゼンテーションを行っていただきます。
審査は当日中に実施し、各賞の受賞者を決定いたします。